"組織決算"の提唱
ロマンを求めて事業を企て、ビジョンを描いて、その実現に飽くなき闘いをしていくのが企業家であったはずです。
最近で言えば、たとえば、本田技研工業を創立して今日を築いた本田宗一郎氏の姿にそれを見ることができます。
また、企業の公器性あるいは社会的責任についての声が心ある経営者の中からあがってからも、すでに久しいでしょう。
・・・ところが、今日の現実はどうでしょう。
一部の企業を除いては、ロマンや公器性はすっかり色あせて、金儲けを金科玉条としているのではないかと思われる諸現象が、最近とみに目立ってきてはいないでしょうか。
理由はあるでしょうが、本業から離れた財テク事業とはいかなるものか・・・。
地上げ事業の実態も、一部の不動産会社に留まらないようです。
最近の輸入牛肉談合疑惑には、日本を代表する商社が軒並み顔を揃えているではないでしょうか。