一つの研究
一つの研究で、占星家は殺人で告訴された札付きの二十名の犯罪者の誕生チャートと、長い聞、平和な生活をしてきた二十名のふつうの人の誕生チャートとを識別させられました。
占星家の成績は偶然水準でした。
彼自身の研究および否定的結果をもたらした他の諸研究の結果として、ゴークランは占星家の能力について示されたいくつかの肯定的結果は、偶然か誤りによるものであると結論した。
ゴークランの実験がわれわれの評論した肯定的研究と同じように、統計的に難点のあることは、注目されなければならない。
つまり標本が余りにも少なかったのです。
したがって、以前の研究が占星家の主張を確証しえたのと同じ程度にしか占星家の主張を確証していないということになります。
二十名の犯罪者と二十名の普通の人の比較は、十分な数の被験者といえるかもしれないが、たとえそうであっても、選ばれた人びとが現実に同数の確証者と非確証者とから成り立っているかどうかは疑わしい。
確証者と非確証者との比率が一般母集団でどうなっているのか、それは何も物語ってくれない。
いうまでもなく、このことが決定的問題なのです。
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