ブリオメーターによる大気汚染度の測定 4
浄化チャンバー内のコケが枯れた場合、この測定は失敗したものとして結果から除きます。
汚染の程度が軽くて、汚染チャンバー内のコケが枯れない場合も、2週間か、それ以上置いておくと、生長量に差が出ることがあります。
サヤゴケやコモチイトゴケやペンタキープでは、茎の先から新芽が伸びてくるのでその長さを比較します。
ゼニゴケの無性芽では、全体の大きさを低倍率の顕徴鏡を用いて測ります。
この場合も、浄化チャンバー内の伸びを100パーセントとして、汚染チャンバー内の伸び率を求めます。
・・・このようにして求められた被害率から、実際の汚染度を数量的に表現するだけの基礎資料はまだ不充分であるので、その地方で用いたコケの種類ごとに、適当な基準を設けておきましょう。