ブリオメーターによる大気汚染度の測定 3
・試験装置をはたらかせる。
コケを植えたブリオメーターは、水溜めに水を充分入れ、空気流量を流量計または気泡によって調整し、電灯線または乾電池によってポンプを作動させます。
このとき、コケに直射日光が当たらないよう、なにかで陽おおいをしておくといいでしょう。
一定のばくろ期間後に、コケの状態を観察します。
ばくろ期間は、汚染の強さによっても異なりますが、1~2週間が適当です。
大気が汚染されていれば、汚染(非浄化)チャンバー内のコケや花 種は枯れてきます。
その度合いは、浄化チャンバー内のコケと比べて、緑色の残っている割合を比較することで測定されます。
ふつう、浄化チャンバー内のコケはまったく変化しないか、むしろ生長して緑色の面積がふえます。
コケの種類ごとに浄化チャンバー内の緑色部分の面積を100として、汚染チャンバー内の緑色の面積をパーセントで表わします。
これを生存率と呼ぶことにします。
100パーセントから生存率を引いた値が、被害率になります。